2018.8.11“山村若佐紀 上方舞 夏の会”に出させていただきます。

大師匠の山村若佐紀先生が毎年夏に開催されるお浚い会「山村若佐紀 上方舞 夏の会」が、2018年8月11日(土) 国立文楽劇場 小ホールにて開催されます。
わたくし山村若静和は「淀川」を勉強させていただきます。
淀川に浮かべた舟の上の遊女の心情を描いた曲です。初めて聴いた時に「なんて素敵な曲なんだろう〜」とキュンとなった曲でした。
そんな大好きな曲を舞わせていただけてなんて幸せ!!!と気持ちも上がります。
地唄「淀川」
送り帰せば淋しき閏も 今は枕に香ばかり残る憂き思い なお怨めしき鐘の声
下行く水の思い川 底の心は白糸の
乱れて物を思えとや 鳥が歌えば も去のと仰るさあほんえ
月夜烏はサ何時も鳴くしょうがえ 暫し止まりてくれよかし
若静紀先生も「山姥」でご出演されますので、ぜひぜひお見逃しなく!!!
同門の妹弟子さんのお二人は初舞台となり、「あやめ浴衣」、「縁の綱」で出演しますのでこちらも合わせてよろしくお願いします♪
出入り自由の無料の会です、上方舞を観ていただける良い機会となりますので、ぜひお気軽にお越しくださいませ。
立派な舞台で勉強させていただく機会を与えてくださる大師匠にいつも感謝です。
何より、師匠の若静紀先生が日々お稽古をつけてくださるからこそ、このような舞台にも出れるのだと心から有難く思います。
本番まであと少しとなりましたが、日々のお稽古の成果を出せるよう、一生懸命舞いたいと思います!!!
舞台は緊張しつつも、ワクワクです♪
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居相美和子 miwako iai
八尾・大阪市内で、「きものと舞う」を主宰。初心者の人向けに、着付けと日本舞踊・上方舞を指導(山村流 山村若静和)。
くわしくはこちら。

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