舞台に出演させていただきます。

舞台に出演させていただきます。

2019年8月31日(土)、国立文楽劇場 小ホールにて『山村若佐紀 上方舞 夏の会』が開催されます。

若佐紀先生は大師匠になり、孫弟子の私(山村若静和)も一緒に出演をさせていただいています。

今回は『鐘ケ岬(かねがみさき)』を勉強させていただきます。

地唄「鐘ケ岬」

鐘に怨みは数々ござる 初夜の鐘をつく時は 諸行無常とひびくなり 後夜の鐘をつく時は 是生滅法とひびくなり 晨朝の響きには生滅々為 入相は寂滅為楽とひびけども 聞いて驚く人も無し われは五障の雲晴れて 真如の月を眺め明かさん

言はず語らず我が心 乱れし髪の乱るるも つれないは只移り気な どうでも男は悪性な 桜々とうたはれて 言うて袂のわけ二つ 勤めさへただうかうかと どうでも女子は悪性な 吾妻そだちは蓮葉なものじゃえ

恋のわけ里数へ数へりゃ 武士も道具を伏編笠で 張りと意気地の吉原 花の都は歌で和らぐ敷島原に 勤めする身は誰と伏見の墨染 煩悩菩提の撞木町より 浪花四筋に通ひ木辻の禿立ちから 室の早咲きそれがほんの色ぢゃ 一い二う三い四 夜露雪の日下の関路を ともにこの身を馴染みかさねて 中は円山ただまるかれと 思い染めたが縁じゃえ

 

能や歌舞伎でも有名な「道成寺」。「聞いたことある!知ってる!」という方もいらっしゃると思います。

“道成寺 安珍・清姫伝説”

 

これを地唄にしたのが「鐘ケ岬」です。

前半は、鐘を見たり鐘の音を聞きながら彼への執心がつづられ、後半は、廓の世界で揺れ動く女心がつづられています。

 

彼への一途な想いがいつしか執念となってしまう愚かさ、哀れさ、でもその中にある一途な可愛らしさ、切なさなど…前後で場面が変わっても、女心がたくさん盛り込まれた曲です。そんな女性の心情が伝わるような舞ができればと思います。

動きもあり衣装も振袖で華やかな演目となっています♪

 

師匠の若静紀先生は「ささの露」を、同門の方々は「岸の柳」「ぐち」「藤娘」「茶音頭」でご出演です。

かづらに白塗り、裾引衣装をつけての舞台となっています。

上方舞をお楽しみいただける機会ですので、ぜひお気軽にお越しくださいませ♪

 

 

 

 

 

無料、出入り自由の会となっています!

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居相美和子 miwako iai

居相美和子 miwako iai

八尾・大阪市内で、「きものと舞う」を主宰。初心者の人向けに、着付けと日本舞踊・上方舞を指導(山村流 山村若静和)。 くわしくはこちら。

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